文学フリマに出ます。

もう明日ですが(汗)、11月9日、第7回文学フリマに出店します。
http://bunfree.net/
ブース番号はB-43(山羊の木/海岸印刷)です。

開場 11:00〜終了16:00
場所 東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第1・第2展示室
(JR線・東京メトロ日比谷線 秋葉原駅徒歩1分、都営地下鉄新宿線 岩本町駅徒歩5分)
※入場無料、カタログ無料配布、立ち読みコーナーあり

秋葉原での開催は今回で最後みたいです。

出品作は前回と同じく『夜灯集』
http://print.yaginoki.com/?eid=761731#sequel
ほか、栞やカード、石川美南歌集『砂の降る教室』、
石川美南参加同人誌「pool」最新号などです。

栞はまだ印刷終わってませんよ…どきどき。

また、ビッグな委託販売もあります。
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すきま文芸誌「別腹」第6号@映画特集。

内容は監督日記、映画エッセイ、ベスト映画5本選、「ぐっときたシーン」、4コマ漫画ほか。漫画家、歌人、作家など参加者もバラエティに富んだ一冊です。
2008年11月9日発行 定価600円
【執筆者】浅野耕一郎・吾妻利秋・安藤環・イイダアリコ・伊藤実・入谷いずみ・大場さゆり・小俣幸恵・大宮冬洋・烏羽イヲ・ギロ狩刈・酒井翔・佐藤弓生・佐藤りえ・瀬谷さより・高原英理・ティズム・豊島達也・名久井直子・西崎憲・丹羽健介・ピーター・藤井浩・ブルボン小林・穂村弘・本田瑞穂・柳谷あゆみ
【別腹ブログ】http://betsubara21.blog59.fc2.com/
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この雑誌を山羊の木のブースで販売します。超豪華!

種々取りそろえて、寝不足の我々二人組がブースにおります。
眼鏡のほうが石川で、小さい方が橋目です。
見かけたら声をかけてやってください。

山羊の木キリ番プレゼントのお知らせ

いつも見て下さってありがとうございます。

唐突ですが、このページの親サイトは「山羊の木」という、
短歌・写真・活版のコラボレーションサイトです。
歌人の石川美南と「短歌と写真のサイト」という体裁で2002年に始めて、
2006年に活版のコーナーが加わって今に至ります。

非常にスローペースでやってきましたが、もうすぐ30000ヒットということで
ちょっと懐かしめの企画になりつつありますがキリ番プレゼントのお知らせです。

山羊の木のカウンターの30000番を踏まれた方+前後の29999と30001の方に
山羊の木から粗品をお贈りします。

上記3名の方には一昨年制作した石川美南の「寂しい栞」
(石川の寂しい短歌を活版印刷で刷った栞)
のうち3枚をセットで、あと最近海岸印刷で制作した山羊の写真のポストカード
(写真はオフセット、宛名面が活版印刷)をお届けします。

あと、きっかり30000番を踏まれた方には、青息吐息の海岸印刷が
活版で名刺をお作りします。

…といっても、あんまりきちんとしたやつではなく(汗)、
お名前と、メールアドレスと電話番号(あとWEBサイトをお持ちの方はURLとか)
ぐらいしか入れられないと思いますが、
最近プライベート用にシンプルな名刺も流行っている、とか、
遠いどこかで囁かれているようですから、2番目の名刺として、いかがですか。
デザインはおまかせです。というか、ご要望にお応えする腕がありません。
あと、お時間もけっこういただくと思います。

…いろいろ駄目そうですが、印刷は丁寧にやります。


ということで、30000、もしくは29999とか30001を踏まれた方は
山羊の木掲示板かinfo@yaginoki.comまでお知らせ下さい。 

お気軽にどうぞ。

(30000を踏まれた方からお知らせいただきました。ありがとうございました!
気合い入れて名刺を刷らせていただきます。)

表紙の写真が

いつの間にかこのページを作ってから1年半ぐらいが立ちましたが
表紙の写真はときどき替えていました。

いちおうすべて海岸をモチーフにしています。


1月あたりの表紙写真。

今の写真に至るまでは6回ほど入れ替えを経ました。しかし昔のものが
まったく見れないのも寂しいものなので(ここは印刷のページですが、写真もたいへん好きなので)
表紙の写真をクリックすると別のものが出てくるようにしました。

それだけの話ですが。


制作しています

文学フリマは終わりましたが、作業はまだ全然終わっていません。

完成予定の250部のうち、25部しか出来上がっていないのです。

前回の「物語集」があっという間になくなってしまったので、
打ち合わせの時、石川に「もっと部数を増やしてさー、200部、いや、250部!」
と話を大きくしてしまったのですが、いささか悔やまれます。

カード一種を印刷するとき、だいたい100枚ぐらいまでが娯楽、
200ぐらいまでが修行、200から250ぐらいは苦行という感があります。


印刷中のスリーブ。

今回は箱装の上にスリーブを付けます。
ここだけ銀インキ。活版は墨インキの美しさも格別ですが、
こういった家庭用インクジェットプリンタではできない色を印刷するのも単純な喜びがあります。

文学フリマ:ありがとうございました

ご挨拶が遅くなりましたが春の文学フリマでお会いできた皆様、
ありがとうございました。

普段は引きこもって制作していますが、久々にイベントに出て、やはりいいものだと思いました。

石川とへろへろになって作った『夜灯集』はお陰様で文学フリマ分は完売しました。
これから残りの225部(…)をがんばって作りますので、
出来上がりましたらまた山羊の木で通販します。

とりあえずは部屋の片付けをします。
そして御茶ノ水駅で落として駅から通知が来たままになっている運転免許証を
取りに行かねばなりません。


文学フリマの次の日には凸凹フェスタに行きました。
最終日ということもあってたいへん盛況でした。
1時間2時間では見切れないほど充実したイベントでした。
展示の横にネームカードが置いてあることが多いのですが、
たいていのカードはなくなって容器だけになってました。

私は出品していなかったのですが、いろいろな方にお会いできて新鮮な気持ちになりました。
しかし私はひどく記憶力に不自由しており、日々努力はしているのですが
次にお会いしたときに鳩が人を見るような顔をしてしまうかもしれません。
お目に掛かった皆様、いまからそのときに備えてお詫び申し上げます。
がんばって覚えるようにします。

今後とも山羊の木と海岸印刷をどうぞよろしくお願いいたします。

文学フリマに出ます

直前になりましたが、春の文学フリマに出ます。
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「春の文学フリマ2008」
http://bunfree.net/

2008年5月11日(日)
開場 11:00〜終了16:00
場所 東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 第1・第2展示室
(JR線・東京メトロ日比谷線 秋葉原駅徒歩1分、都営地下鉄新宿線 岩本町駅徒歩5分)
※入場無料、カタログ無料配布、立ち読みコーナーあり

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「山羊の木/海岸印刷」のブースは、展示室2階の
【B−7】です。

出品するものは『夜灯集』という新作です。フリマ限定で
カード(単品、1枚100円)も販売します。
他に石川美南のミニ冊子『小清水さんが建てた家』、
歌集『砂の降る教室』、同人誌poolも販売します。

『夜灯集』は短歌32枚(活版)、写真32枚(オフセット)の
カード集で、夕暮れから夜にかけての時間を題材に取ったもの。
短歌を石川が作り、写真撮影と文字印刷が私の担当です。
(オフセットは石川に外注してもらいました。)

印刷機にかじりつくようにして刷ってます。

文学フリマは場所柄(秋葉原)もあって最近は混沌とした雰囲気ですが
文学好きな方にはおすすめ。
あまり常連の人が出ないみたいで残念ですが密かに「日本ジュール・ヴェルヌ研究会」
というブースの出品を楽しみにしている今日この頃です。

活版が好き…という方には正直こちらより、四谷で開催中の「凸凹フェスタ」を
おすすめします(汗)。

『夜灯集』は後日通販もします。
当日は石川美南と一緒にブースにいます。眼鏡の方が石川で小さい方が橋目です。
見かけたら声をかけてやってください。


イベントのお知らせ 活版凸凹フェスタ2008

もうすぐですが、5月2日から活版印刷のイベントがあります。

『活版凸凹フェスタ2008 5 月の連休はカッパン三昧 !』
【会  期】2008年 5 月 2 日(金)– 12 日(月) 11:00 – 18:00(最終日は 17:00 まで)
【会  場】CCAAアートプラザ http://www009.upp.so-net.ne.jp/ccaa//ギャラリーランプ
東京都新宿区四谷 4–20 四谷ひろば(旧四谷第四小学校)
東京メトロ丸の内線 四谷三丁目駅徒歩 7 分
都営地下鉄新宿線 曙橋駅徒歩 7 分
【主  催】朗文堂 アダナ・プレス倶楽部

ワークショップ、特別展示、出品作家による販売など、実に盛りだくさんの内容です。

事前予約不要のワークショップも複数あるみたいです。
【木活字を印刷しよう ! 】
【本木昌造復元活字「和様三号ひら仮名」を使って名前を印刷しよう ! 】
【記念カードを印刷しよう ! 】

以上は朗文堂さんのサイトより。や、楽しそうですね。特に上の二つはやりたくても
なかなかできないですよ。さらに貴重なワークショップもありますが、
そちらはもう締め切ってしまったようです、残念。


会場は元小学校を利用した、90年以上の歴史ある建物。
雰囲気も良さそうです。

海岸印刷は残念ながら展示に参加していませんが、活版に興味のある方には
大変おすすめです。販売では活版ステーショナリーから
普段なかなか買えないような貴重な物まで、様々なグッズが購入できるはず、
そして展示ではその道何十年のベテランから若手の新作まで、新しい活版の可能性を
探るような作品が見られるはずです。

詳しくはこちらをご覧下さい。
朗文堂サイト内 『活版凸凹フェスタ2008 5 月の連休はカッパン三昧 !』
http://www.robundo.com/adana-press-club/news/news029.html


近況

最近は(久々に)新作を作っている。

石川美南との共著で、石川が短歌を作り、私が写真を撮って、カード集にする。

印刷は短歌を活版で、写真をオフセットでという体裁。
オフセットは外注ですでに印刷済み、カードを入れる箱も発注済み、
活版はこれからだ(…)。

先日も発注していた山のようなボリュームの紙が届いた。たぶん15圓阿蕕ぁ
「こんなに沢山誰が刷るんだ?…俺だ」とおののいても一人。

近況

3月には「活字を知る勉強会」があった。

種字の地金彫り名人・清水金之助氏の実演をメインとした会で、
私も資料作りなどに関して部分的にお手伝いさせていただいた。
(種字とは母型を作るための型。活字は母型から鋳造する)

たとえばチラシ用に、写真を撮ったりした。
こんなふうに…。




資料作りの関係で、昔買ったマクロレンズが大活躍だった。
しかしどうしてマクロレンズなんて持っていたのだろう、
ネイチャーフォトでも志していたのだろうか、まったくの謎。


実演会は沢山の方が来ていて、私自身大変勉強になった。
詳細はまたアップする予定。

私に関して言えば、地金彫りを目の当たりにして母型について勉強してから、
文字に対する認識がかなり変わったと思う。

たとえば、母型の製造に手彫りの種字が使われなくなっていったのは昭和30年(1955)
ぐらいからとされていて、ということは逆に、それまで活字は全て手彫りの種字から
生まれていたということになる。
(それが本当に「全ての活字」なのか、あるいは「多くの活字」なのかは不勉強ではっきり
分からないのだが、機械式母型彫刻機の普及が1949年以降なのだから
やはり少なくとも1948年以前に関して言えば「全ての活字」なのだろうか)

そのことを知ったとき、心底ぞっとして、未だに昭和30年より前に発刊された本をめくるときには
「この文字全部が元は手彫りで…」と考えて平静でいられない。

古めの本を読む習慣のある人ならば昭和30年以前の本といってそれほど珍しいと
思わないはずで、実際古本屋に行けばそれくらいの時代の本はまだいくらでも買うことができる。
なんだかすごい気もするが、それだけめまぐるしいスピードで印刷にまつわる状況は
変化しているとも言える。

2008年整理整頓

昨年は、いろいろなイベントがあった関係で計2カ所の活字鋳造所の見学に行くことができた。

びっしりとスダレケースに並べられた活字の存在感、鋳造機が熔解した鉛から音をたてて
活字を鋳込んでいく様子…などは私の書く能力をやや超えた体験で、
自分にブログなどに書く資格があるかいつも疑わしくなってしまう。
…なのでそれらは置いておくこととして、両方の鋳造所で共通して見かけたあるもののことを。

それは…


縦30センチぐらい。


壁に直書き。「整」の字の、長く伸びた下の辺に強い意志を感じる。

「安全第一」がどの工事現場にも掲示されているのは、
それがもっとも尊ばれるべき言葉だからだろう。
重要かつ、いつも目にしていないとうっかりないがしろにされそうなことが掲げられているのだ。
ということは……。

活字鋳造所と比べれば象と比較したときの蟻ほどの規模でしかないが、
活字を扱う末端の一人として今年(から)は整理整頓を肝に銘じたい。
というか銘じないとまずいというかほんと次の作業ができないというか…。

まずは、上の写真をプリントして額縁に入れ、部屋に掲げることから始めたい。

本気です。

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